『ダイ・ハード』
ストーリーは、ブルース・ウィリス演じる刑事が妻の勤務する会社に赴き、たまたま同じ日に同社姦撃占拠したテ・グループと鉢合わせ、戦場と化した高層ビルで孤軍奮闘する羽目になります。
ただそれだけの話だが、その中にさまざまな映画的興奮が凝縮され、すべてが十全に機能するという離れ業を見せてくれる傑作サスペンス・アクション。
初見は銀座の映画館だったが、上映終了時に観客の拍手が巻き起こった映画は、自分が知る限り『未知との遭遇』と『ダイ・ハード』しかない。
そこに俳優や監督がいるわけでもないのに、照れ屋さんの日本人に手を叩かせたアドレナリン度の高さ。
その一事をもってしても、『ダイ・ハード』のすごさが窺えるというものではないか。